2012年7月17日火曜日

Shibaのサービスターリ♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」のコーンブレッド

アイスカフェオレ
「しまった、卵がもうなかった」
食べきってしまいたいコーンブレッドがあるけど、添えたい卵がない。「バルクソーセージ」はあるけど冷凍庫保存だから、これは昨夜のうちに冷蔵庫に移しておかなきゃいけなかった……と、起きて早々手抜かりがおきてしまった、今日は火曜日。
 
「桃剥けば、まぁいいかな?」
と、果物出してお茶を濁させてもらうことに。
 
今シーズン初購入の桃、いよいよシーズン到来とばかりに果物屋の店頭に積まれ始めたけれど、まだちょっと早かったかも。香りは良いけれど果肉はまだ少し固く締まった感じで、「甘さはあるけれど、すっごく甘いというほどでもない」という味わいだった。
 
「うーん、最高の桃、ってほどじゃないけど」
でも美味しいね……と、息子が1つの皿に盛ったカット済みの桃にすごい勢いで手を出し始めて「こらこらこらこら」と慌てて止める私。ちゃんと私の分も残してください。どうやら息子も相当桃が好物なのであるらしい。
稲毛「Shiba」にて
 サービスターリ \1200
朝一でスーパーに買い物に行き、そこから帰って早々今度は動物病院へ。
 
先日子猫を保護した時のウィルス感染のリスクを抑えるために、我が家の猫2匹にワクチン打って貰ってきた。
 
処置してもらいつつ、あれこれ我が家の猫について話してきた。
 
「同じ餌を同じくらいの分量食べているはずなんですが……なぜか母猫(=かすみさん)ばかり丸くなっていくんです」
 
→「全く同じ量を食べても、いえ、むしろ少なく食べても体に肉がつきやすい体質の猫ちゃん、というのがいます。でもこのくらいなら全然太っているうちには入らないですよ、大丈夫です。筋肉もしっかりついてますしね……むしろ筋肉がすごいかな」(かすみさん、小柄なのにバカ力だからなぁ……)
 
→「あとはね、丸く見えるのはこの猫ちゃんが"寸足らず"だからなんです。この猫ちゃんは、背骨が1本か2本、通常より少ないんです」
 
→「背骨が足りないというのは、奇形ではないんです。単にそういう猫ちゃんだ、ということです。一定数いるんですよ」
 
「あと、息子猫の顎ニキビ(アクネ、とも言いますな)がけっこうすごいんですが……どうすれば」
 
→「これは男性ホルモンが影響してるんですね~。栄養しっかり摂れているということでもあるんですが、要するに角質が詰まっている状態なんです。1日1回ベビーオイルで、こするというよりふやかす感じでビタビタに塗ってあげると良いです。1週間で溶けてすっかり綺麗になると思います。ベビーオイルは、ジョンソン&ジョンソンのが良いです。ジョンソン&ジョンソンを強くオススメします」
 
笑顔ではきはきと、という感じではなく、割と無表情にとつとつとしゃべる先生なのだけれど、説明も的確で親身になって診察してくれるので、かすみさんたちを保護して以来、全幅の信頼をおいている先生だ。「はい、ジョンソン&ジョンソンですね」と、あとでマツキヨに行こう、と決意する私。
 
「しかし、綺麗な青ですね~。綺麗な目の猫ちゃんだ」
毎日飽きるほど犬や猫を(しかも血統書つきのも)診ているだろうに、りゃんりゃんの目を眺めてそう言われて、またも気をよくする私。子猫から感染したかもしれないウィルスは、潜伏している可能性もゼロではないけれど現時点では全く問題なさそうだ、とのこと。ワクチン接種したのでもう心配もありません、とのことだ。
 
さて、お昼は友人と落ち合って地元のカレー屋さん「Shiba」に。
 
動物病院にいる間に「稲毛でお昼一緒にいかがですかー?」と誘われ、喜んで!とご一緒することに。お店に向かう道中で、しっかりベビーオイルは買ってきた。
 
ムルギランチもあるし、美味しそうなカレーセットも色々あるのだけれど、この店に来ると食べたくなるのは「サービスターリ」。他ではあまり見かけない、混ぜ混ぜカレーだ。
 
辛さ控えめのベンガルチキンからがっつり辛いマトンカレーまで選べる数種類の「メインカレー」から、私も友人も中辛程度の「チキンカレー」を選択。それにベジタブルカレー、サグ、ダールスープ、アチャール(漬物)、ターメリックライス、飲み物がついてくる。
 
サービスターリ、これからまーぜまぜしますよ~。 「カレーで野菜たっぷり」というのもなんだか不思議な感じだけれど、「野菜食べたぞー!」という気分になるヘルシーな料理だ。
 
ターメリックライスに、あれもこれも全部かけて混ぜつつ食べる。
 
インドカレーは小麦粉たっぷりな日本の家カレーと異なってシャバシャバしているものだけれど、それらを数種類御飯にかけていただくサービスターリは、相当シャバシャバした感じ。見た目もなかなかにワイルドだ。
 
でも、ダールスープの甘さやベジタブルカレーの酸味、スパイシーなメインのカレーの味わいが一体化する不思議な美味しさはなかなか他では味わえないもので、今日も数ヶ月ぶりのこの美味しさを堪能した。やっぱりサービスターリは美味しいな~。
 
そしてドリンクは、新メニューらしい「メモリーミルク」なるものを。
 
見た目は「ミルク色強めのミルクティー」という感じ。牛乳がうっすらベージュに色づいた感じ。最初からほのかに甘いそれは、「スイートなハーブミルク ネパールのブレンド」とメニューで紹介されていた。
 
カルダモンっぽい甘い香りが漂うミルクで、ミルクティー「メチ」と同様、こちらも幸せな味わいだった。サービスターリのドリンクでは選べないけれど、このお店はチャイもとても美味しかったのよねと思い出した。
 
「うちに来ます?クーラーごんごん効いてますよ~」
すずしいですよーおちゃだしますよー……ということで、食後は我が家で「家猫カフェ」。猫が全力でおもてなし。
「東京DOG」のマンゴーゼリードッグ
ライチアイスティー
東京駅方面から向かってくれた友人、「グランスタで見つけたの」と、「東京DOG」というお店のおやつドッグを買ってきてくれた。
 
「せりあさんマンゴーお好きだから」
と、選んでくれたのはマンゴードッグ。マンゴーの果肉とカスタードクリーム、ホイップクリーム、そしてクラッシュゼリーがトッピングされているケーキのようなドッグパンおやつだ。パンはソフトフランスっぽい感じ。
 
あれこれ揃う、手持ちのフレーバードティーから「ライチティー」を選らんでピッチャーたっぷり用意しつつ、それを飲みながらおやつを堪能。クリームもたっぷりだけれどマンゴーもしっかり挟まった美味しいもので、地階のグランスタは頻繁に眺め歩くけれど1階エリアはほとんど訪れたことがない私は「こういうお店もあったのね」と新鮮な気分だった。
 
で、今日の話題は「ファイヤーキング」。
 
興味あったけど実物見たことないの、という友人の前にずらずら~と集めたアイテム並べて、カタログ本出してあれこれ説明。これ素敵あれ素敵と語った数十分後には
ジャンクショー?って次いつあるの?12月?行けたら行きたいなあぁぁぁ」
と言わしめるに至った。
 
母にも見せびらかした結果、「マグカップとか欲しいなと思うんだけど、秋田帰っちゃうと売ってる店ないしそもそも知ってる人もいないのよ~」と言うようになってしまったこともあり、ファイヤーキングの実物を見ると、けっこうハマッちゃう人が多いのかなと。
 
あのトロンとしたなんとも美味しそうな色合いのミルクグラスは眺めているだけで幸せな気分になれるし、レトロなフォルムも良い感じ。私も久々に全アイテム引っ張り出して眺めて幸せな気分になれたのだった。抱え込んでないで普段使いで楽しまないとね。
スティックきゅうり&茄子の揚げ煮
お刺身盛りあわせ
牛肉の赤ワイン煮込み
羽釜御飯
麦茶
昨日作った牛肉煮込みがあって、でも今日スーパーで安かったのが「刺身5点盛り」。
 
甚だしく献立のバランスがよろしくない……と思いつつ、夕飯はこの組み合わせでいってしまうことにした。
 
刺身は3切れほどずつ、ブリとまぐろ中落ち、サーモン、いかそうめん、カツオという組み合わせ。少しずつ色々食べられるのが良い感じ。2枚の角皿に1人分ずつお刺身盛りつけなおし、スティックきゅうりと、ほんの少し残っていた茄子の揚げ煮を横に添えた。
 
牛肉の赤ワイン煮込みは、「スープ代わり」くらいの位置づけでスープ多めの肉少なめの盛りつけで。炊きたて御飯とたっぷり麦茶。
「今日もあつかったねー!」
言いながら、息子と麦茶で乾杯した。いやもうほんとに暑かった。
 
「"ごめんなさい"、お客さん相手に言うような表現だと?」
「"申し訳ございません"……かな?」
「そうそう。じゃあ"わかりました"は?」
「"かしこまりました"……でいい?」
「そうそう」
 
数ヶ月後、某レストランで「職業体験」をすることになるかもしれない息子。
今日会った友人曰く、臨んで飲食店に「職業体験」に行ったは良いけど、店の入り口での「いらっしゃいませ」の声さえ上手に出せない子供たちもいたりするらしい。
 
まぁ、息子は大人と話すの大好きだし、憎たらしいことに外食慣れしてるから気後れするということはなかろうし、サービス精神旺盛だから「声が出ない」ということはないだろうけど……と思いつつ、
「お皿を置く時は、基本、左からね。お客さんは右利きの方が多いでしょ?お客さんの利き手とぶつからないようにね」
「お皿下げる時は、お客さんの前を遮るようにヌッと手を出さない。お皿に近い側に回り込んで、音を立てずにスッと下げるんだよ。下げる時に"失礼致します""お下げ致します"って言うことが多いかな」
 
もう遙か昔に私も飲食店でバイトしたことがあって、そんな事を思い出しながら(いや、それより最近お客として行ったレストランでの事を思い出す方が早いか……)ちょいちょい息子に知識を授けていってみる。飲食店で職業体験と言っても、掃除とかお皿下げとか、ナプキン畳むとか、「いらっしゃいませ」言うとか、そのくらいかもしれない。でももしかしたら、包丁持ってスープ用の野菜を切るくらいの事もするかもしれない。
 
いつもは君も忙しくてそんな余裕ないけど、夏休みになったらちょっと料理もしようねと話しつつもぐもぐ。息子が働くだろうその日に、ニヤニヤしながらお客さんとしてお店に伺っちゃいたいけど、さすがに息子に睨まれそうだよねぇ。