2012年7月28日土曜日

おいしいおかき。

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「サンジェルマン」のマンゴー&オレンジ
ヨーグルト(ダノンbio 白桃)
アイスカフェオレ
週末も連日弁当、の今週。
 
6時過ぎに起きて、「そういえば、開会式って5時頃からやってたんだっけ?」とテレビをつけたら、ちょうど各国入場が始まったところだった。というわけで、今日からロンドンオリンピック。
 
「息子、息子、起きなよ、そろそろ日本が入場するよ」
と途中で息子にも声をかけ、「今日の弁当の準備は簡単で済むもので良かったなー」と思いながらささっと弁当の準備をした。
 
今日の弁当は「牛すね肉の醤油煮丼」。
 
圧力鍋でシンプル味に煮た牛すね肉の残りを、老酒と醤油を同量ずつ合わせたところに砂糖を少しと八角のかけら、にんにく1かけを落とした煮汁で軽く煮て、最後にししとうも加えてさっと煮て、火を止めてからゆで卵を漬けて。
それを昨晩のうちにやっておいたので、今朝は温め直してご飯の上に乗せるだけ。
 
あとは茹でほうれん草と、チーズはんぺんを焼いたのと、ちくわの磯辺揚げ(これは冷凍食品)、そして葡萄(デラウェア)。
 
そして朝御飯は、「出してすぐ食べられるものを」と「サンジェルマン」で買ってきた甘いパン。「マンゴー&オレンジ」という新商品は、「マンゴーのほのかな甘みにオレンジの風味を加え、マンゴーの形に焼き上げました」というものだそうで、説明だけでは生地がマンゴーなのか、クリームを包んでいるのかちょっとわからなかったけれど、美味しそうだなと試しに買ってきてみた。
 
ツヤツヤとした照りのある、白っぽいマンゴー型のパンの中には色鮮やかなクリームが。マンゴーとオレンジ、両方の味がする甘酸っぱいクリームが詰まっているパンで、思っていたよりも甘さは濃厚、でもなかなか好みな味がした。我慢できずに朝から冷房つけた部屋で
「あ、このパン美味しいね」
などと言いつつもぐもぐもぐ。
 
そういうわけで、朝寝することもなく朝からがっつり活動開始。気温が上がりすぎないうちにと(いやもう既に充分暑いんだけど)掃除洗濯、植木鉢の水やり等々していると、段ボール箱が届いた。中身は「新潟味のれん本舗」のおかき色々♪
「新潟味のれん本舗」の
 もろこしあられ
 越乃豆もち
麦茶
「……美味しい豆おかきが食べたい」
と思ってしまった数日前。
 
ちゃんと美味しいのが食べたい、スーパーとかのじゃなくて専門店のおかきが食べたい、とムラムラしてしまって、でもあいにく地元にこれという店や品はなく。千葉のデパートとか行けばあるかなぁ、でもめんどくさいなぁ……と、「送料が多少かかってもいいや」とネットで検索してみた。
 
そこで見つけた「新潟味のれん本舗」という新潟のおかき屋さん。
似たようなネットショップは他にも色々あったのだけれど、webサイトがすっきりしていてわかりやすく、1ピースずつ単品包装されているというのもちょうど良く、そして何より気になったのが「きなこ雪餅」「もろこしあられ」という2つの商品。
 
やだこれ美味しそう、豆おかきも食べたいけど、あと、人気商品らしい田舎おかきとか揚もちとかも食べたいけど、でもこの2つはちょっと食べてみたいかも……とムラムラがピークに達してお買い物してしまった。少量多品種のセットものの内容を全部見比べた結果、定番商品が入った「団欒セット」に、単品の「もろこしあられ」と、もう一つ夏向け商品の「海老あられわさび味」をつけてもらうことに。
 
おせんべいだからけっこう日持ちはするけれど、けっこうたくさん買っちゃった。来週帰省するだんなにいくらか持ち帰ってもらおうかしらん……。
 
で、届いた袋を早速がさがさ開けて、もろこしあられと豆もちを出してみた。
 
焼きとうもろこしの香ばしい感じがちゃんとする「もろこしあられ」、カリコリした食感と袋に一緒に入ったピーナッツの存在もなかなか良い感じ。そして豆もちも、期待通りの美味しさだった。「どこのおかきよりもここのが美味しい!」と言えるほどには食べ比べをしていないので何とも言えないのだけれど、「そうそう、こういうのが食べたかったの」と充分幸せになれる味。
 
華美すぎず上品なパッケージも良かったし、これはなかなか良い感じ。
 
で、ちょっとしてから「やっぱりこれも食べてみよう……♪」と「きなこ雪餅」も1ついただいてみたのだけれど、これがすんばらしく美味しかった。元々私はきなこ好きだけれど、そんなきなこ好きの心にドストライクに来る美味しさ。和三盆ときなこがふわっとまぶしてある薄焼き煎餅で、その煎餅の焼きも淡い感じでまぶしたきなこもろともにホロモロッと崩れていく食感。絶妙な甘さと食感、「やだこれ美味しい!超美味しい!」と悶える結果になったのだった。
 
きなこ好きな方にこの品は本当にお勧め。
食べきったらまた買ってしまいそうな予感……。
 
甘酢らっきょう。美味しくおなり~♪ そして、今日の「3分保存食」(なにそれ)は、らっきょうの甘酢漬け。
 
そろそろ良かろう、と、塩水漬けにしていた「塩らっきょう」を小瓶1個分取り出して、昨日から真水に浸して塩抜きしていた。
 
それをさっと湯通しして、甘酢に漬けて冷蔵庫に。1週間くらいしたら、カレーの薬味でお馴染みの、あのらっきょうとして食べられるはず。美味しくできるといいなぁ……♪
茹で枝豆
コールスロー
ゴーヤ-と豚バラの味噌炒め丼
とうもろこしの冷製ポタージュ
自家製シャンディガフ
そして予定より1時間くらい早く帰ってきた息子。
 
「体育館で合奏したんだけどね、もう暑くてダメ、もうドロドロ……」
だってクーラーも扇風機もないんだよ!とのことで、生徒の疲労も極限に達して予定より早く終了したのであるらしい。早々にシャワーを浴びた後は、居間でゾンビのようになっていた。
 
ゾンビの疲れにゴーヤーは効くかしら……?と夕飯に作ってみたのは野崎洋光さんレシピの「ゴーヤーと豚バラの味噌炒め丼」。今日使ったのは我が家のベランダから収穫した白ゴーヤー。苦み控えめ、マイルドな味のゴーヤーだ。
 
ゴーヤーと豚バラの味噌炒め。うん、おいし♪ スライスしたゴーヤーとしいたけ、豚バラの薄切りを炒め合わせて、田舎味噌をベースにした調味料(味噌に卵黄、酒と砂糖、味醂を合わせる感じ)を加え炒める。それをご飯の上に盛っていただく。
 
液体調味料の分量は少なめ、醤油も入らないので、かなりがっつりと味噌味だ。
 
あとは作り置きのものあれこれ出して、暑さに耐えかねて「シャンディガフ」("第3のビール"に自家製ジンジャーシロップ垂らしたもの)も用意。
 
常からのずぼら根性も多分にあるのだけれど、このところとみに「冷蔵保存できるおかずをまとめ作りして数日かけて食べる」ことが多い今日この頃。「息子と2人分だけ作る」というのが、手間はかかる割に食材があまり減らなくて、食材管理が微妙にめんどくさくてつい「まとめて作っちゃえ」となってしまうのだった。
 
重宝していたコールスローもそろそろ食べきる頃合いなので、また別の何かを仕込んでおこうかな。
 
ゴーヤーと豚バラの味噌炒めは、期待どおりにほとんど苦さを感じないマイルドな炒め物になった。白ゴーヤーなのでおかず全体の見た目もあっさり白色系。甘じょっぱい味噌味だったので、むしろニガニガした緑ゴーヤーの方がこの料理には似合ったかも……と思いつつ、今日もがっつり小ぶりのゴーヤー1本を食べきったのだった。