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バタートースト
練乳ヨーグルト with 自家製ジャム
アイスカフェオレ
昨夜は盛大に夜更かしして、息子も私も眠い朝。練乳ヨーグルト with 自家製ジャム
アイスカフェオレ
部活に行くぎりぎりまで寝かせておいてやり、「卵もなんだか食べたいって感じじゃないねぇ」と軽めの朝御飯にした。
バタートーストと、自家製練乳混ぜたヨーグルトには自家製ジャムを添えて。甘さ控えめのあんずジャムも美味しいけれど、なんといっても私の好みは昨日作った「ココナッツパインジャム」。ほのかにココナッツとバニラが香るジャムは、パンに添えても南国チックな甘酸っぱさが良い感じだし、それより何よりヨーグルトにとてもよく似合う。
ちょっと甘過ぎになってしまうかもだけど、このジャムをクリームパイにちょこっと入れたりしたらすごく幸せな事になりそうだ。
千葉 「銚子丸」にて
はたはたから揚げ
奄美生本まぐろ5カン
旨塩炙り三人衆
メバル握り
キス南蛮握り
生ビール
見切り品の和牛すね肉のブロックを買ってきたので、今日はこれをスープ煮にして……などと思っていたのだけれど、部活から夕方帰ってきた息子がはたはたから揚げ
奄美生本まぐろ5カン
旨塩炙り三人衆
メバル握り
キス南蛮握り
生ビール
「もう夕飯準備しちゃった!?今日、これから千葉行って買って欲しいものがあるんだけど……」
でね、千葉行くんだったら夕飯は銚子丸で食べたいなぁ~と、上目遣い。
なぜまたそんなことに、と聞いてみたら、毎日学校に持って行っているトラベルマグの持ち手が割れて取れちゃったのだそうな。見れば、本体にまでヒビが入ってしまっていて、セメダインでくっつけて直せるというレベルじゃない。
もともとは私が買った調理雑貨の福袋か何かに入っていたものじゃなかったかなというそのマグ。程良いサイズで持ち手がついていて、飲みやすくて、完璧じゃないけれどそこそこ保温力もあって……ということで息子はたいそう気に入って使っていた。色も綺麗なブルーだし。
千葉の駅ビルにこれ売ってるお店あったんだよ、あそこ行けば買えるから……と言うので、ならばと出かけることにした。夕飯は、リクエストのとおり銚子丸でまぁいいか、と。
息子が言っていたお店は、私もけっこう気に入っている雑貨屋さんだった。調理器具や文房具、スマートフォン関連グッズ等々、ちょっと面白いものが揃っているお店。去年「"完全に一致"マグネット」を買った店だった。
あったあった、ほらこのマグカップ~と、息子がマグを手にした棚には、「SALE」の文字。マグの値札には「50%off」とある。あら、それは良かったねぇ~と値段を見たら945円。半額でその値段!?と、予想外の価格に軽くびっくりした(魔法瓶というわけじゃなく、見た目普通のプラスチックのマグだったから……)のだけれど、そこまで息子が気に入っているならと購入。他にもちょこちょこ買い物した。
帰宅して調べたら、このマグ、「Mepal Rosti」というメーカーのサーモマグだったのであるらしい(これ)。
デンマークのキッチン・ハウスウェアの老舗ブランドとのことで、
「このマグ、学校でいろんな人に"これ面白いね、かっこいいね"って言われる」
と息子が言っていた言葉を思い出して、そうかなるほど……と。朝、氷たっぷり詰めて麦茶入れていくと、昼までちゃんと冷たいのだそうだ。
私も千葉の駅ビルで新生姜をお手頃価格で買えた(今度はガリを仕込むよ!)りして、息子も私も買い物荷物をぶらさげて、回転寿司屋「銚子丸」に入った。7時を過ぎて混む前に……と急ぎ向かったのだけれど、店内はすでにほぼ満席。相変わらずの人気店だ。
席に案内されるまでの通路に「はたはたのから揚げ」の案内ポスターを目にして、カウンターにつくなり
「あ、生ビールください。あとはたはたのから揚げも」
と速攻注文。
はたはたは、秋田ではすごく身近な魚。
米麹や塩、千切りの野菜と共に漬けた「ハタハタの飯寿司」は正月の定番料理で、私は昔からこれが大好きだった。
関東じゃほとんど見かけない魚(と料理)で、秋田のアンテナショップの冷蔵ケースに普通に「ハタハタの飯寿司」が置かれているのを先日見て、密かに嬉しかったところ。
「おお……はたはただ……」
しかもから揚げだと!?といただいてみたのだった。
尾はつけたまま、頭とはらわたを抜いてサクッとフライに。七味唐辛子をふったマヨネーズとレモンでいただく。こりゃおいしいや♪
そして今はちょうど「奄美生本まぐろ」のフェアだったようで、「奄美生本まぐろ5カン」が1200円。上赤身握り、中とろ握り、中落ち軍艦、上鉄火巻、そして玉子焼きもついてくる。
「銚子丸にしてはゴージャスな価格だけど……」
「僕も食べたい!」
「これは食べるよねぇ……」
と、2皿注文。
いつもの「ねぎとろ軍艦」とは全く違う、真っ赤で旨味濃厚な中落ち軍艦は最高だった。もちろん上赤身も中とろもちゃんと美味しくて、親子でうっとり。
真鯛・サーモン・えんがわの炙りを盛り合わせた「旨塩炙り三人衆」に、握りたてのメバルに、できたてのがレーンを流れてきたので思わずいただいてしまった「きす南蛮握り」(きすの天ぷらを甘辛だれにくぐらせて、大根おろし乗せて握ったもの)までいただいたら、もうお腹いっぱい。
息子と2人では「1皿を分けて食べる」ということがほとんどできないからそう何種類も食べられないのだけれど、今日は盛りあわせが多かったので「色々食べられたな~」と充実した気分になれた。
息子はというと、「そういえば、盛りあわせ食べたの、これが初めてだった!」と、本まぐろ盛りあわせに御満悦。
それだけ食べて、息子もかなりしっかり食べたというのにお会計は5000円ちょっと。ああ幸せ。
来週にはだんなが夏休みで帰ってくるから、そうしたらきっとまた銚子丸に来るだろうし、母も「上京したら銚子丸は絶対一度は行っておかなきゃ!」という感じだし、みんな大好き銚子丸、なのだった。