牛とろいくら丼！

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「スワンベーカリー」の
　塩パン
だんな特製 ベーコン入りスクランブルエッグ
たっぷり白桃
アイスカフェオレ

今日から息子、数日間の合宿に。
 
私たちもお出かけがてら東京駅までは一緒に行こうということで、そこそこ早く起きて支度した。朝食は、「スワンベーカリー」の塩パンとスクランブルエッグ。そろそろ桃も食べきってしまいたい頃合いなので、家を空ける息子には「たんまりお食べ」と大きな桃を２個剥いた。

秋葉原「肉の万世」にて
　黒毛和牛ハヤシビーフ（サラダ付） \982
　牛すじ煮
　生ビール

息子を見送った後は、秋葉原に移動して電器店などを見た後に、今月のスタンプラリーを達成すべく「肉の万世」でお昼御飯。
 
ここ数日は、お盆ということでランチがちょっと割高な特別メニューになっているとのこと。
 
むしろグランドメニューに載る品の方がお値打ちだったりして、見比べた結果、だんなは「パコリタン」、私は「ハヤシビーフ」でささっと済ませることにした。
 
代わりに、生ビールとつまみの牛すじ煮込みを追加オーダー。
 
刻み長ねぎがたっぷり乗った牛すじ煮込みは、良質の肉を大量に扱う専門店ならではの美味しさで、今日も絶品だった。あっさりめの醤油味なのも食べやすくて良い感じ。
 
しっかりたっぷり肉のかけらが沈んでいた「ハヤシビーフ」はこんな風。
 
なんというか、「洋食屋さんのハヤシライス」というより、いかにも「肉屋さんのハヤシライス」という風で、肉の旨味がたっぷり溶けている肉肉したハヤシビーフだった。ドミグラスソースがこってり濃厚で、カレーにも負けない重量感。
 
めでたく今月でコンプリートになった４月からのスタンプラリーの景品は、昨年と同じ「モーちゃんとブーちゃん饅頭」（販売価格1000円くらいだった、確か）と、「1500円の注文毎に１枚使える」500円の食事券が３枚、有効期限は10月末。
 
去年は饅頭＋食事券1000円分＋キャラクターつきボールペン（販売価格600円）だったから、同等な内容という感じ？まんまと今年も万世の手のひらの上で踊ってしまった数ヶ月なのだった。
 
そして午後は、リアル脱出ゲームサマーキャンペーン「謎夏」クリアの一貫で、無料の謎解きイベント「謎解き×ポケモン 伝説のポケモンが襲来！？サンシャインシティを救え」にだんなと２人で挑戦。
 
子供向けイベントということで、難易度が２種類から選べるようになっていて、もちろん私たちは「高校生以上向け」の難しい方を。それでも、最後の謎以外は楽勝で、最終的な大謎も解答用紙を見た時点で「あ、これってさ、○○するよね」「あー絶対に○○するよね」という感じのものだったので、詰まることはなく。２時間くらいかかるかなと思っていたけど、１時間くらいでさくさく終わってしまって、混雑する池袋からは早々に移動した。

錦糸町「牛８」にて
　厳選黒毛和牛コース＋飲み放題 \8000→\3980
　サンチュ（ハーフ）\390
　牛とろいくら丼 \500

夕飯は、だんなと錦糸町で「肉」♪♪♪
 
数ヶ月前に買っていた、ラクーポンの共同購入クーポン「毎回完売・早い者勝ち♪本当に旨い肉を食うなら黒毛和牛一頭買い・焼肉の王様『牛8』で決まり！厚切り上牛タン、霜降りカルビに希少部位etc…2時間飲み放題付のフルコースを半額で！名物の『とろ肉3秒炙り』は必食間違いなし♪昼・夜使えます！錦糸町駅スグ」を使用すべく、「牛８」というお店に行ってきた。
 
全12品の厳選黒毛和牛コースと120分飲み放題で、元値8000円が3980円とのこと。ポイントやら割引やらを使った結果、2500円引きくらいで２人分のチケットが買えたので、
「１人分3000円切るのか、それならアリだね」
「どーんなに料理が良く無くても、プレミアムモルツ飲み放題で3000円ならアリだよね」
と、行ってみることにしたのだった。
 
ただし、使用条件が色々あって、平日は完全２部制の予約、週末は午後５時スタートか午後９時以降スタートかのどちらかじゃないとだめとのこと。なので今日は夕方５時からの夕御飯。
 
案の定というか何というか出てきた肉の量がちょっと物足りないものではあったけど、でも質は文句のないもので「これが１人8000円というのは割高感ありありだけど、6000円ならアリ。今回の値段だったらとってもお得」という感想だった。共同購入クーポンは「元値の設定がそもそもおかしい」というのが多々あるけど、「最終的に不満を感じなかったら、まぁいいや」と割り切って使っているここ最近……。
 
出てきた料理は、こんな感じ。
 

• チョレギサラダ
• 自家製ミックスナムル盛り
• キムチ盛り合わせ
• 炊きたてご飯（+\500で牛とろいくら丼に変更可）
• 厚切り上牛タン（１人1/2切れ）
• 1番人気！とろ肉3秒炙り（１人１切れ）
• 厳選赤身3種盛り（１人１切れ）
• 特選霜降りカルビ（１人２切れ）
• 特選希少肉（ミスジを１人３切れ）
• ホルモン3種盛り（コプチャン、シマチョウ、ミノを１人１切れ）
• ひとくち冷麺
• 本日のアイスクリーム（パイン入りココナッツアイス）

 
追加にハーフサイズ（４枚）のサンチュだけ貰って、あとは御飯の１人分を500円払って「牛とろいくら丼」に変更。
 
今日は飲むぞー！と気合い入れた飲んだから、そこそこけっこう満腹になった。でも、牛タンが１人1/2切れとかは、ちょっと笑ってしまったけど。
 
ナムル（右の写真拡大するとうつってます）がちょっと独特だった、キムチ盛りとナムル盛り。
 
ナムルは「ミックスナムル」だそうで、ぜんまい、ほうれん草、もやし、人参が合わさったものだった。
 
キムチは白菜、きゅうり、大根、長芋の４種類。しっかり辛くて、でも辛すぎなくて良い感じ。ビールが進む♪
 
で、噂の牛タンが、こんな感じに、かなり厚めではあるけれど、それは嬉しいのだけれど、縦に両断されてしまったちょっと可哀相な感じで１人１切れ。
 
卓上にはレモン汁の小皿と、３つに区切られたタレ皿には醤油（肉皿にわさびが添えられてきた）・おろしぽん酢・焼き肉のたれが入っていた。
 
そう、ちょっと「えええええ？」と思ったのが、ガスのこのグリル、片面（だんな側）のガス口がほとんど死んでいて、牛タンの写真だと右上あたりの火が全くつかなかったこと。
 
「あの、火が消えちゃいます」
とお店の人に伝えてもう一度つけてもらったのだけれどやっぱり消えてしまい、
「口が詰まってますねー♪」
と他人事のように言われてしまった。「鉄板温まったら使えますからー」と言われて、まぁ４人席に２人で食べてることもあるから鉄板の1/4ほどが使えなくてもそう大きな問題じゃないけど……いや、でも、これ、使い勝手良い悪い以前に危なくないかなぁ……と思いながら食事したのだった。
 
お店が不潔だったとか、そんなことはないのだけれど（むしろ席から見える厨房は綺麗すぎるくらいに綺麗だった）。
 
これは赤身３種盛り。
 
左が何だったか忘れてしまったのだけれど、中央がシキンボ、右がウデ、だったかな？
 
霜降り肉よりも、むしろこんな感じの赤身肉の方が好きな私たちは、大歓喜。色々美味しかったけど、満足度一番高かったのはこの皿かも。
 
名物の「とろ肉3秒炙り」は、しゃぶしゃぶ用くらいに薄くカットされた肉が、焼き肉のたれで和えられてやってきた。
「こちらでお焼きしますねー」
と、鉄板の上にささっと肉を広げて、両面炙ること本当に３秒ばかり。つまりは「焼きしゃぶ」的な感じで、とろけるような脂の口当たりが楽しめる、面白い皿だった。うん、これは美味しい。
 
飲んで飲んで飲みまくったアルコールは、私は2780円相当。生ビール（490円）２杯に、ブランデースプリッツァー（500円）は、パイン、オレンジ、すだちの３杯。最後に黒烏龍茶（300円）１杯。
 
ブランデースプリッツァーは自家製らしく、店内にフルーツを漬け込んだガラス瓶がいくつも並んでいた。砂糖は入れてないらしく、さっぱりした果実の甘さが好みな塩梅。ソーダで割って出してくれるから、くいくい飲めた。
 
そしてシメに、担仔麺サイズの可愛い冷麺が１人１つと、１人分だけ頼んだ「牛とろいくら丼」はだんなと半分こ。
 
もう１人分の白飯は、焼き肉しながらサンチュと一緒にいただいた（サンチュに御飯と一緒に肉を巻いて食べるのが好き～）。
 
冷麺、刻んだ葱やきゅうりと共にりんごも乗っていて、その甘さがさっぱり。辛酸っぱいスープの味もあっさりめで、なかなか美味しい冷麺だった。
 
そして不思議な外見の「牛とろいくら丼」は、「とろ肉３秒炙り」の肉を御飯に盛って（ちゃんと焼き肉のたれが絡んだ味で）、その上にこんもりといくら、てっぺんにわさび、というもの。卓上には小皿に醤油もやってきて「お好みで」。
 
牛脂といくらの組み合わせってどうなの？……と思ったけど、これが美味しかった。すごくすごく「アリ」だった。いくらの塩辛さと生臭さが案外と牛肉と合っていて、「わさび」の存在が思った以上に良い「つなぎ」になってくれている風。
 
「……あ、おいしい」
「やばい、おいしい」
と、ちょいちょい感じた不満が解消されるくらいには、美味しかった。でもこれ、普通に頼むと990円と、けっこうな値段（グランドメニューからの注文だとちょっとボリューム増えたりするかもだけど）。
 
デザートに出てきたのは、嬉しいことに大好きなココナッツ味のアイス。
 
錦糸町駅近という場所は良いし、肉も美味しかったし、メニューに載ってた「原始焼き」（赤身の塊をオーブンで焼き上げ肉本来の旨みをご堪能ください、って品らしい）も気になるし、コンロの不具合さえ無ければまた来たいかも。あ、牛とろいくら丼もまた食べたいです。