2021年11月26日金曜日

28コ、食べマシター!なお菓子

「ローソン」の
 おやつコッペ MILK&カスタード
ミルクティー
未だだんな出張中につき、私一人での朝ご飯。
 
ローソンの生クリーム専門店「Milk」コラボ商品が色々楽しいので、昨日は「おやつコッペ MILK&カスタード」を買ってきてみた。
 
サンドイッチなどが並ぶ冷蔵ケースに置かれていて、大量のクリームがどっさり挟まってるのでなかなか目立っていた。
 
「軽い食感のコッペパンに北海道産生クリームをたっぷりサンドしました。パンの底に絞ったカタードが味のアクセントに」とのことで、期待通りにクリームは美味しかった。底に少量絞られているカスタードクリームも程よいアクセント。
 
でも残念ながらパン自体がパサパサ気味であんまり美味しくなく、冷蔵状態で食べるには食感がいまいち……という感じだった。
 
いくらか常温に置いてから食べれば良いのかな、でもホイップクリームがぬるい状態なのもそれはそれでがっかりな口当たりになりそうだし……と、悩ましい品。このコラボ品、パン系ではパイサンドが好みだったなと改めて思ったのだった。食べてないのがもう1種類、フルーツサンドっぽいのがあったのだけど、アレには苦手なキウイが挟まっているのでパス、ということで。
 
んで、ジムのない金曜は、毎週ちょっと楽しみにしているお出かけの日。
 
ここ半年ばかり、日比谷花壇のお花のサブスク"ハナノヒ"のお花を貰うという目的もあるから、金曜には都内に行けそうなら行く(ヒトカラできそうならする)という事にしていて、今日は新宿の美容院に行ってきた。
 
ちらちらと気になり始めた白髪を白髪染めしていた過去数年。
茶系にしても重たい印象になりがちな事にうんざりして、「いっそ明るい方向に染めてしまえば良いのでは」と思い至って今夏からブリーチすること2回、本日3回目。
 
これこれこんな感じのピンクベージュ系バレイヤージュに育てたいんです筋感あるレイヤーあると嬉しいですとネットで拾った写真見せながら相談したら、すごーく丁寧に施術してくださった。
 
中段強めに色抜いて既に派手に脱色してる下側と馴染むように時間差つけて(薬剤の配合まで変えてた……)、暗い茶色のローライト入れてピンクベージュっぽい全頭カラー。
 
そういえばカラー剤も2種類薬剤分けて塗っていたという丁寧ぶりで、4時間超の大工事。
 
ブリーチカラーが得意そうで値段手頃でと選んだサロンだったけど、担当してくれた兄さんが髪フェチですかってくらいに情熱的な人で、これは当たりなサロンだったなと、大満足だった。
 
「記録と復習のために写真撮ってもよいですか」
と、施術中も終わった後もやたら写真を撮られたので、「じゃあついでに私のスマホでも撮ってください」とお願いして、滅多に撮る機会のない仕上がり直後の写真、せっかくなので貼ってみた。
 
仕上げに、どうせなら派手にいきましょう、と、くるんくるん巻いて貰いました。
何と言うか、"シンジュクの女"っぽいわ。楽しいわ。(自分一人ではこんなには巻けないわ!)
南船橋「村さ来」にて
 お通し(もやしの和え物) 3×\310
 (今日のおすすめ)塩だれキャベツ \300
 (今日のおすすめ)炙りまぐろポン酢 \500
 (今日のおすすめ)タコねぎ塩 \450
 (今日のおすすめ)あん肝ポン酢 \500
 (今日のおすすめ)ハゼ天ぷら \430
 おつまみきゅうり \290
 コーンバターベーコン \380
 豚玉串 \180
 牛ホルモンロール \280
 チーズ入りちくわの一口磯辺揚げ \340
 真っ黒な鶏の唐揚げ 海苔味 \440
 醤油ラーメン魚介だし \480
 鮭だし茶漬け \320
 2h飲み放題 3×\1200
親子3人、けっこう食べました。
 
秋田銘菓「金萬」・「翁飴」
抹茶入り玄米茶
で、今日の夜にはだんなが出張から帰る予定で、私も「美容院は午前中スタートだし帰って夕飯作るくらい余裕でしょう」と思っていたのに、予定以上の長丁場。
 
せっかく新宿に出たのだしと、パークハイアット東京のシュトーレンにマロン味があるのを知って予約してあったそれを受け取りに行っていたりなどしていたら、すっかり夕方になってしまった。
 
これはもう惣菜買って帰るか外食するしかないのではと家族LINEで相談の結果、割引券あるしねと「村さ来」に行ってしまうことに。
 
株主優待目当てでちょこちょこ外食産業系の株を持ち始めた我が家、「村さ来」を擁する焼肉坂井ホールディングスの優待は、15%オフの割引券が半年に数枚届くというもので。
 
対象店舗に「ヤマダモンゴル」やパスタ屋「壁の穴」、「ふらんす亭」、あと六本木のスペインバルあたりも含まれているから、使い勝手はそう悪くない感じ。今日も結局、1500円くらいはお安くなった。
 
しかも「千葉版Go To Eat」も再開しているので、それで支払いしたら更にお得に。更に更に18時半前の入店で2時間飲み放題1200円のプランも使えて、けっこう飲んだしけっこう食べた。楽しかった。
 
村さ来、数十年前は安居酒屋の代名詞で「安さが第一、味は二の次どころか三の次」みたいな感じで、店内も狭くてこちゃこちゃしていて……みたいな印象だったけれど、今はなかなかメニューも豊富、ボックス席も広々で、味も以前の記憶ほどには悪くなく。
 
日替わりメニューも色々で、抹茶塩でいただくハゼの天ぷらも美味しかった。
 
ビール飲んでサワー飲んで焼酎も飲んで御機嫌に帰宅した後は、だんなの出張先だった秋田土産をデザートに。
 
秋田県民なら誰でも知ってる(多分)、「28コ、食べマシター!」のCMが有名な「金萬」、秋田駅の店舗ではその日の朝焼いたばかりの"生"を売っていたそうで、それが今日の一番上の写真。
 
言ってみれば、"白餡の今川焼き"といった風な金萬、一般的な粒あんこしあんじゃないのが面白くもあり若干つまらなくもあるのだけれど、その餡には卵も入っているそうで、だからなのか優しい素朴な味に、ついつい手が伸びてしまう。
 
28個は無理でも、4個くらいならぽいぽい食べられてしまうんじゃないかなあ。
 
そしてこちらは現地の方に貰ったそうで、私も知らなかったお菓子「翁飴」。
 
包み紙には「大正・昭和両天皇陛下並に各宮殿下え献上」「於各博覧会・品評会・金・銀・賞牌八十数回受領」「菓子博最高賞 名誉総裁賞の栄誉」と、なかなか仰々しい文字が並んでいた。
 
原料はもち米と大麦。砂糖や添加物などは一切使わず、"自家製の麦芽糖化水飴に特別な原料を配合して固形化します"という菓子なのだそう。
 
息子は「ゆべしに似ている」と言っていたけれどそれよりはずっと甘さ控えめで、でも確かに食感はゆべしに近い風。味としては米が7割、そして1割……いや5分くらいが水飴、という風な、すごく淡い甘さの、ちょっと不思議な味の餅菓子だった。
 
滋養がありそうで、運動前の糖分補給に1つつまんで行くと良い感じ……という風な?