成田空港 サクララウンジにて
JAL特製オリジナルビーフカレー
チョップドサラダ w/グリーンゴッデスドレッシング
冷製コーンスープ
スパークリングワイン・オレンジジュース
今日からだんな、9日間の夏休み。JAL特製オリジナルビーフカレー
チョップドサラダ w/グリーンゴッデスドレッシング
冷製コーンスープ
スパークリングワイン・オレンジジュース
それだけ休みがあるなら海外行けるね!となったのだけど、"手持ちのJALマイル消費で行ける範囲にしよう"だとか、"隔離期間が要らない地域にしよう"だとか、そもそも海外路線は減便しまくりで、ほどよいスケジュールで飛んでいる便があんまり無いとか、色々悩んだ結果、初めてのグアムに行ってみることに。
サイパンは息子が小学生くらいの時に一度行ってるけど、グアムは行ったことがない。
もう特に予定は入れずのんびりすることにしようか、と、spg系のウェスティンに予約入れて(4泊すると5泊目無料というポイント消費のキャンペーン使った)。
朝7時過ぎ、数年ぶりの成田空港に到着してみれば、グローバルクラブ会員用のチェックインカウンターですら30分待ちの行列で、その後の手荷物検査も200m超えですかというレベルの大行列。
ラウンジでのんびりするつもりが、それほどの余裕はなくて、若干急ぎ気味に朝食をかっこむ事になった。
コロナ禍以来のサクララウンジは初めてで、以前はブッフェ式だった料理が今はカウンターでのオーダー制に。
それでも名物のJAL特製オリジナルビーフカレーは普通盛りと小盛りが選べるし、オーダー制な分、綺麗に盛られたチョップドサラダも堪能できて、まあまあ悪くない感じだった。
カレーとサラダとスープをいただいて、他のメニューは牛丼、アメリカンモーニングプレート、和御膳、ベジタブルペンネ、パスタプレート(サーモンのクリームフィジリ)、バターロール、たい焼き、杏仁豆腐、といった品揃え。
朝からビールはちょっとねと、スパークリングワイン少しとオレンジジュースも持ってきた。
JALのビーフカレーは美味しい。
洋風カレーでお肉ごろごろ、ほんとに美味しい。
これを食べるために海外に行くとかいうのは、さすがに言い過ぎだけど、でも成田空港のお楽しみの1つ。
(でもキャセイのラウンジも最高of最高なのでキャセイラウンジに行ける時はそっちに行きがち……)。
JAL機内食
ハヤシライス
チキントマト煮とラタトゥイユ
フレッシュサラダ ドレッシング添え
ストロベリームース
スカイタイム(ももとぶどう)
「亀田製菓」のあられミックス
空港はあれほど混んでいたのに、乗り込んだ飛行機はガラガラで。ハヤシライス
チキントマト煮とラタトゥイユ
フレッシュサラダ ドレッシング添え
ストロベリームース
スカイタイム(ももとぶどう)
「亀田製菓」のあられミックス
「お客様の後ろは、おあと12名様がいらっしゃるだけです!」
こちらのブロックは後ろまでどなたもいらっしゃいません!と、客室乗務員さんにお笑い芸人の横澤夏子ばりの笑顔と口調で言われ、ならゆったり座っちゃおうかと、並び席での予約だったのを前後に移動させてもらって2人席をのんびり使った4時間弱のフライト。
お昼ご飯はハヤシライスがメインで、「いやでもカレー食べちゃったし」と思いつつちらりと食べたら、これが案外美味しかったものだからほぼほぼ完食してしまった。
いかにもな機内食の匂いではあったけど、その匂いの向こうにあのJALカレーの美味しさがちらりと垣間見える感じがして、そしてご飯もしっかりバターライスで。
客室乗務員さんもかなり暇なのか、頼んでないうちから「おかわりお持ちしました!」とジュースのおかわり持ってきてくれるし、とてもとても快適だった。
幸い、台風の雲で揺れることもそんなに無く、タブレットに保存してある漫画を読むのが捗った。スパイファミリーはやっぱり面白い。
予定通りに着陸後はさくさく空港出てタクシーで宿まで十数分、着陸からホテルのチェックインカウンターまで30分なのはお手軽でとても良かった。
「The Westin Resort Guam」は客室数400超の大型ホテル。
ウェスティンって、どこに泊まってもちょいちょい嫌な思いをする不思議なホテルなのだけど、今回もライティングデスクの上の照明がチカチカ明滅する不具合があったり、バスタブに溜まるお湯はやたらぬるくて、シャワーブースの方はそこそこ熱いけど湯量が足りなかったり。
グレードアップでクラブフロアの部屋にしてくれたのは嬉しいけれど、リーフレットに「クラブラウンジも使ってね」みたいな案内があって口頭でも「使えますよ」言われたのにラウンジは使えなかったり、などという、「ほんと、ウェスティンってそういうところ……」みたいなしょんぼりポイントがいくつかあったのはご愛敬と思うことにして。
バスルームはシャワーブースつき、ベッドはウェスティン定番ヘブンリーベッド、冷蔵庫(というか飲み物冷却用で冷蔵庫機能はありません的説明がついてた……けどまあちゃんと冷える)は空っぽで好きなもの入れ放題、外に出られるベランダかは湾向こうの日航ホテルが正面に見えて、エメラルドグリーンの海もばっちり。
とりあえず今日は、近くのショッピングモールまでてくてく歩いて(案外距離があって坂道も多くて大変だった……)グアムのローカルキャリアのトラベラーズ用SIMカードを買って。
モール内にはハーゲンダッツのショップがあったから、「あ、アイス食べたい」と思ったのだけど、1スクープのコーンが$7くらい?つまり1000円?ほどもしたのでさくっと諦めた。円高怖い(というかそも$7という価格が大変に贅沢だわ……)。
「Outback Steakhouse Guam」にて
Aussie Cheese Fries %12.95
Chargrilled Bone In Ribeye $48.95
Buttercake $10.95
Beer (Miller Lite) $6.25
Beer (Corona Extra) 3×$5.75
んで、夕食はホテル正面にあった「Outback Steakhouse Guam」に。Aussie Cheese Fries %12.95
Chargrilled Bone In Ribeye $48.95
Buttercake $10.95
Beer (Miller Lite) $6.25
Beer (Corona Extra) 3×$5.75
なんだか、こういう、もういかにもなものが恋しかったので、日本でも幕張あたりに行けば食べられるこの店に、ついつい。
ビール貰いつつ、アペタイザーは日本でも定番のオージーチーズフライ。
ステーキは、
「Rich marbling in our 22oz. bone-in ribeye slowly melts on the fire grill to delivera mouthwatering steak.」
とあって美味しそうだった、22oz(600g超)の骨付きリブアイを、「シェアして食べていい?」と聞いて。
サイドディッシュに芋はどうだとテーブル担当のおばちゃんに言われたから、「いやチーズフライ取ったし要らないかな」と返したら、じゃあ野菜はと言われ、「野菜なら食べる」ということでつけてもらい。お供の選べるスープかサラダは、定番のシーザーサラダにしてもらった。
お馴染みの、ナイフがぶっささって出てくる黒パンにホイップバター、おかわりビールもしっかりいただいて、そしておばちゃん、テーブルに来るたびに「デザートにバターケーキを食べるべきよ!」と超絶に推してくる。カウントしてたら3回も推された。
私としても、メニューを見た時から気になっていた、「new !」マークのついた
「Sweet and rich butter cake topped with strawberries and house-made whipped cream.」
というケーキは気になって仕方なくて、でも肉は大きいわチーズフライは凶悪な分量だわ(全部食べた)、サラダもやっぱり肉のセットにしては相変わらずのボリュームだわで、相当に迷いつつも、食べて見ることにした。
説明からして、「余ったら持って帰れるかな?」と思っていたのだけど、おばちゃん曰く「ここで食べていかないとだめ!あそこのドアの向こうには持っていったらダメよ!」な勢いで、そういうものなのねと頼んでみたのが今日の一番上の写真の品。
添えられていたのはホイップクリームというより普通にバニラアイスクリーム。ごく軽く温めたスキレットの上にとろける食感のバター風味のしっとりケーキと別添にストロベリーソース、そしてそっと(?)添えられたバニラアイス。
確かにこれ、すごくすごく美味しかった。ケーキにほんの少しの塩気があって(多分バターの塩気)、甘さと塩気、冷たさと温かさのバランスが絶妙で、とろける美味しさ。
「どうだった?」と尋ねてきたおばちゃんに、空になった器示しつつ「最高だった……」と答えたら、「I told you」ですって。おそれいりました……。
今回の旅行、実に良いものを持ってきたわと思ったのが、水に溶ける顆粒のほうじ茶と、缶入りの濃縮麦茶。
絶対そういうのが飲みたくなるし、多分お店でペットボトル買うとめちゃめちゃ高いよということで日本から持っていって、1リットル水のペットボトルをお茶にして冷蔵庫に入れてある。
これがもう、有能すぎて、「喉渇いたら冷蔵庫にお茶がある」という自宅と同じ感じで口にできるのがもうもう最高なのだった。