2011年12月12日月曜日

圧力鍋で筑前煮~

「DEAN&DELUCA」のモーニングブレッドトースト
ミルクティー
今朝は「DEAN&DELUCA」のモーニングブレッド、15cm四方くらいの小さめサイズの食パンで朝御飯。6切れ入りの袋だったので全部トーストしてしまって、1人2枚いただいた。
 
だったらこうして食べようかな、と、焼けた2枚のパンの1枚にバターを、もう1枚に苺ジャムを塗ってバタージャムサンド。バター+ジャムは反則な感じに美味しい。
 
今日の紅茶はセイロンティー。煮出さずに後から牛乳を加えるあっさり味のミルクティーにした。
えびせんべい
青梗菜のおひたし
筑前煮
蕪の味噌汁
羽釜御飯
ビール(宇奈月ビール ケルシュ)
存在は知っていてなんとなく興味はあったのだけれど、手元にある蕪などを見ていて、
「……こういうのでささっと副菜作る時に、やっぱりあると便利かなぁ」
と思った「塩麹」。
 
確か巷で小さなブームになっていたのは去年の末から今年の春にかけての頃だったかなと思う。米麹に塩と水を加えて発酵させてから冷蔵保存。野菜に加えて軽く揉んで浅漬け風にしたり、魚や肉の切り身に塗って焼いたりと、なかなか万能に使えるのだそう。
 
以前読んだことはあったのだけれど、改めてこちらのデイリーポータルZの記事を読んで、「うん、やっぱり作ってみようかな」と思いたった。日本酒に合う肴が作れるなら、自宅で過ごす今年の年越しにはぴったりな調味料かも。
 
で、地元のスーパーにも米麹は売られていたのだけれど、ちゃんとしたお店の麹を買った方が良いかなぁとちょっと調べて、こちらの乾燥米麹を買ってみることに。250gと程良い分量で、送料無料のメール便で送ってくれるのがありがたかった。
 
初めて作った塩麹 で、今日それが届いたので、記された通りの分量の塩と水を加えてタッパーで混ぜ混ぜ。
 
乾燥米麹は、見た目は普通の米と大差ない感じ。水と塩を加えたところで、まだ見た目は「吸水中の米」というところ。
 
麹カビ菌は好気性菌なので発酵に酸素が必要なのだそう。タッパーの蓋は密閉せずに端を少し開けておく。これから1週間くらいかけて、かもすぞー。
 
塩麹料理が楽しめるのはまだまだ先なので、今日は普通の(?)夕御飯。
 
今日は蓮根1節あるのでこれを食べてしまいたいなと、買い置きの鶏肉使って筑前煮。こういうのも圧力鍋使うと良いのかしらー、と、加圧時間などをネットで調べつつ、でも味つけの方は野崎洋光さんのレシピをベースに……という感じで作ってみた。
 
一口大に切った鶏肉は一度さっと湯通ししておき、蓮根、ごぼう、人参、茹で筍も同様に。ぬるま湯で戻した干し椎茸、調味料と共に圧力鍋に入れて、加圧時間は4分。思ったよりも水分が出ていたので、蓋を開けてから軽く煮詰めてできあがり。蓮根もぽっくぽくに柔らかくなった。鶏肉の方は、加圧4分では多すぎたくらいに柔らかホロホロに。
 
蕪は葉と一緒に味噌汁のタネにして、おひたしにと使ったのは青梗菜。さっと茹でて絞ってから酢醤油、胡麻油を合わせたものを回しかけ、上に"桃ラー"を少々乗せる。
 
あとはビールの肴に(という名目なのに、誰よりもこういうのに手を伸ばすのは息子なわけだけど)週末にだんなの従兄弟さんがお土産にと持ってきてくれた美味しいえびせんべい(これ)。えびせんべいは、おやつに食べても美味しいけど、でもどちらかというと酒と一緒につまむほうが私は好き~。
 
だんなも無事に夕飯に合わせて帰って来られたということで、今日のビールは、こっくり味のが良いなと宇奈月ビールのケルシュを出して。