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目玉焼きトースト
アイスミルクティー
練乳マンゴーヨーグルト
冷凍庫がいっぱいだったものだから仕方なしに冷蔵庫に入れていた食パン、さすがに食べきってしまわないとなと「目玉焼きトースト」。もうすっかり我が家の定番朝食メニューとなりつつある目玉焼きトースト。バタートースト焼いて上に目玉焼きを乗せるよりもこちらの方が美味しいから、もう「卵と食パン」の組み合わせはもっぱらこのトーストばかり。手間はかかるけど、その分きっちりと美味しい。アイスミルクティー
練乳マンゴーヨーグルト
昨日に引き続き、自家製「練乳マンゴーヨーグルト」出して、あとは手抜きなし版のハム入り目玉焼きトースト用意して、
「お母さん、午前中のうちにもう家出ちゃうからねー」
あとよろしくねー、ちゃんと戸締まりとかして出るんだよー?などと話しながらもぐもぐ。
ホテルでLANも無料らしいし、と、ミニキャリー出してノートパソコンやら着替えやら詰め始めたら、猫たちが「お前!出かけるのかー!」「私はキャリーのこのへんに入ってれば良いってことかしら?」と不穏な行動をし始めた。犬みたいに旅先とかに連れて行ける動物だったら苦労しないけど、猫たちは連れて行ったところで「ここどこー!?」「隠れる場所はどこニャー!?」ってパニックになるのが確実だからねぇ。今回もお留守番。
台場 「ダイバーシティ東京」内「キムカツ亭」にて
キムカツ丼 \980
ウーロン茶 \200
で、目指した先はお台場。キムカツ丼 \980
ウーロン茶 \200
6月2日の土曜日に、謎解きイベント行くことになった
→「父ちゃんいないと解けないよ!?」との息子の悲痛な叫びで、だんなも急遽イベントに合わせて帰ってくることに
→もう、移動がめんどくさいから金曜日お台場に泊まっちゃわない?とのだんなの提案
→なんかすごい安い宿泊プラン出てるー!ラッキー!
……と、そんな感じで、今日明日とお台場を楽しむことになった私たちなのだった。
ホテルは午後3時にチェックインできるそうだし、じゃあ私は早めに向かって新スポット「ダイバーシティ」でも見て歩きましょうかねーと、一人ぷらぷら。
ささっと簡単に済ませたかったお昼御飯は、ダイバーシティ内のフードコートを覗いてみることにした。
2階にたいそう広い空間とって座席数もたんまりあるフードコートは、ちょうどお昼時ということもあって大混雑。平日だから少しは空いているかと思いきや、この季節は修学旅行生もずいぶんたくさん訪れているのだった。でも、混んでいるのは飲食系、お土産もの系ばかりで、上階の衣類雑貨売り場になると、かなりガラガラ。先日の「ヒカリエ」は中のショップも大混雑だったから、微妙な温度差が興味深い。
「そうそうこれこれ、食べてみたいと思ってたんだ~」
と、選んだのは「キムカツ亭」。
薄切り肉を数十枚重ねてミルフィーユ状にしたのをカツにする、という独特なトンカツを出すチェーン店。恵比寿が本店で、ちょっと気にはなっていたけれど一度も食べたことがなかった。
フードコートのこの店は、丼メニューが揃っている。基本の「キムカツ丼」の他、チーズとかカレーとか卵とじとかソースかけとか、何種類もバリエーションがある。ここはやっぱり基本で、と、ウーロン茶と共に注文した。丼には味噌汁もついてきて、ドリンク含めると1180円……けっこう良い値段。そこそこのとんかつ専門店でそこそこのカツ丼を食べられる価格だ。
ミルフィーユ状になったカツが角切りにされてごろごろっと6切れ。
御飯の上に刻みキャベツと温泉卵、柴漬け、そしてカツ、という盛りつけで、最後に色の薄いタレをピャーッと回しかけてから渡された。
タレは、丼つゆを薄味にしたような感じのもの。
「ん~……悪くはないけど……」
確かに柔らかいし、独特な肉汁感があるけれど、厚切りのロースに丁寧に火を通したカツにかぶりついた時の充実感を思うと、やっぱりなんだか物足りない。「薄切り肉の塊を食べてるなぁ」を越える感想はなくて、面白くはあったけれど「普通のカツ丼を越える何か」はあんまり感じられなかった。
まぁ、気になってたのを食べられたから満足したわ~と、食後は建物内をひととおり見て歩いてみたり。
アクアシティあたりがすっかりつまらない中身になってしまったのに比べると、まだ楽しいかも……と、見て歩いた割に、一番じっくり眺めていたのがヴィレッジヴァンガード(どこにでもあるのに……稲毛海岸にもあるのに……)と100円ショップ(地元にも普通にあるのに……)だったというのが情けない。まぁ、あとで息子と合流したらもう一度来て、そしたらお菓子メーカーのアンテナショップも覗いてみますかね。
台場 「ダイバーシティ東京」内「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」にて
1つ乗せパフェ \380
おかしなソフト \380
で、夕方になって息子と合流。1つ乗せパフェ \380
おかしなソフト \380
一足先にホテルにチェックインした私は部屋でまったりしながら息子が来るまで時間を潰し、台場駅で待ち合わせてそのままダイバーシティーを再訪問した。
息子のお目当ては、菓子メーカーのアンテナショップ。
「カルビープラス」では、店頭で揚げたてを販売しているポテトチップスが食べられるほか、ご当地味の小袋入りスナックが色々買える。……が、揚げたてポテトは夕方になって大行列(昼間はそれほどの混雑じゃなかったんだけど)。
「そこまで並んでまで食べたいってわけじゃないから、いい」
とのことで、代わりにちょこちょこ小袋入りスナックと、コンビニやスーパーなどでは未発売の「たらこバター味じゃがりこ」などを買ってみた。
私たちが選んだ小袋入りスナックは、「よりどりじゃがりこ 東海手羽先味」「とうもりこ 北海道スイートコーン」「かっぱえびせん 関西どろソース味」「かっぱえびせん 瀬戸内オタフクソース味」。
「関西どろソース」と「瀬戸内オタフクソース」がどれだけ違うかがちょっと気になるところだ。同時に開けて食べてみなきゃ。
で、カルビーはスルーしたのに
「これ食べたいな」
と息子がリクエストしたのは森永製菓のアンテナショップ「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」のソフトクリーム。
ミルクソフトクリームをベースに「おかしなパフェ」はチョコボール・パックンチョ・生ラムネ・ミニミニラムネ・チョイス・マリーから「1つのせ」「3つのせ」「5つのせ」と好みで菓子をトッピングできる。
更にキャラメルソース、チョコレートソース、木いちごソースから好みなものがかけられる。
「おかしなソフト」の方は、おっとっと・チョイス・マリー・ラズベリーから好みのもの2種を選び、そられた細かく砕かれたものがソフトクリームの中に練り混ぜられて出てくる。
「おかしなソフトに、更にトッピングとかはできないんですか?」
「それはちょっと無理なんですよ~」
とのことで、「両方食べてみたいね」と息子と私で1つずつ。
息子の「おかしなパフェ」は、生ラムネ乗せ&キャラメルソースがけ。
私の「おかしなソフト」は、チョイス&ラズベリー混ぜ。
私の方は、「まぁ、ラズベリー風味のクッキー入りソフトって事だもんね」と安心して食べられるものだったけれど、グミ的なラムネがどかすか乗ったキャラメル味のソフト……という面妖なものを手にしている息子の器はなかなかな感じだった。
お店の方が非常に愛想よく、
「ナッツ大丈夫ですか?じゃあチョコボールも乗せちゃいますね~あと、海老の形のおっとっともね~」
なんて歌うように言いながら私のソフトを盛りつけてくれて、「え?おっとっと?なんで?」と思っているうちに、素敵な笑顔のソフトクリームが差し出され、息子と2人「おお!」と感動。頭におほしさままでついてるやよ!
息子の方も「彩り綺麗にしましょうね~」と、ミニミニラムネも乗せてくれて、これから夕飯だというのにボリュームたっぷりの食前酒ならぬ食前アイスを堪能することになったのだった。
しかしソフトクリームに塩気のある「おっとっと」……妙に似合う不思議な味。
台場 「ダイバーシティ東京」内「APOLLO」にて
ディナーブッフェ 2×\1974
ドリンクバー 2×\210
せっかくだから夕飯もダイバーシティで食べようか、と、レストランフロアに。ディナーブッフェ 2×\1974
ドリンクバー 2×\210
浜松町の支店で食べたことがあるピッツェリアも入ってるし、「銚子丸」とは全然違う雰囲気の回転寿司屋もある。
「ブッフェがいいなら、ここにブッフェ専門店もあるんだけど」
と、「APOLLO」という店の前で立ち止まったら、「にぎり寿司」と「タイムサービス:自家製ローストビーフ」の文字を見て、息子が「ここだぁ!」と言った。うん、そんな事になるかなってお母さんは思ってました。
平日ディナータイムは1974円、週末ということもあってか90分制ではあったけれど、平日ランチは1554円、一番高い週末ディナーでも2284円と、けっこうお値打ちだ。ソフトドリンクバーはプラス210円とのことで、それもつけてもらった。
すっかり喉が渇いてしまって、冷たい緑茶を飲み飲み、握り寿司からスープカレー、ラーメンまである和洋中全部混ざった夕御飯。
ピッツァありパスタありうどんもあり、で、炭水化物好きの息子は
「良い店だね!この店、良い店だ~」
とうっとりしながらテーブルを白と黄色と茶色のものばかりで埋め尽くしている。
お酒はホテルの部屋に帰ってだんなと合流してからビール、と私も決めていたので最初から握り寿司。
マグロにサーモン、玉子に穴子にと、それはスーパーの総菜コーナーに並んでいるような質の品だったけれど数貫もらって(ちゃんと目の前で握ってくれる)、あとは茄子のカポナータに鶏肉の竜田揚げにフライドポテトにマヨコーンピッツァにコールスローサラダ、塩麹チキングリル、冷製コーンスープ……と、大変に節操のない感じに好きなものを好きなように持ってきた。
お勧め料理一つらしかった「ハンバーグステーキトマトオニオンソース」は、いかにもこう、「低価格な業務用加工食材でーす!」と言わんばかりのハンバーグだったのでいまいち食指が動かず。よく見ればデザートコーナーのケーキ類などはどれも皆そんな感じのものばかり。私が気づかないだけで、他の料理も、大体似たりよったりな感じなんだろうな……。
それでも野菜系は幾分美味しそうに見えるものが多かったので、揚げかぼちゃや揚げ茄子をトッピングしつつスープカレーいただいてみたり、これはちゃんと美味しかった「塩麹チキングリル」はおかわりしたり、値段分くらいは楽しんで美味しくいただいてきた。
そうそう、ローストビーフもちゃんと食べられたし(これもちゃんと美味しかったー♪)。
で、デザートは、チョコレートファウンテンまであったりして種類だけは揃っていたけれど、今ひとつ「美味しそう!」という感じのがなくて、
「父ちゃんと合流したらまた飲んだり食べたりするからねー」
と、パイナップルつまんで一口サイズのプリン食べて、くらいにしておいてホテルに戻ってきた。ソフトクリームマシンまであったのに、残念ながらソフトクリームはつい1時間半ほど前に食べてしまったばかりだし。
値段を思うと「ま、こんなもんだよね」と思えるブッフェ屋さんだったけれど、ブッフェ台の汚れとかが綺麗に掃除されていなかったりしたのが地味に嫌な感じだった。麺のスープ類はドレッシングの容器と並んでいて、クリーム系のドレッシングが冷やし中華用の醤油だれに落ちて浮かんでいたり、タレ類の説明の札も汚れたうえにズレて傾いていたりして説明の体をなしていなかったり。
ホテルなどの高額ブッフェの居心地の良さは、(客層の違いとかもままあるのだろうけど)スタッフさんたちの気配りのたまものなのだなぁ……なんて、改めて思ったりしたのだった。
そしてめでたく夜10時、大阪からやってきただんなが無事合流。
「乗り換えついでに駅ビルのカルディ寄ったらオリオン生ビールが安かったので買っておきました」
と日中に報告したら、
「じゃあつまみに551の肉団子買って向かうよ!」
とのことで、そんな時間からおもむろにお部屋で宴会。
ビール飲んで、足りなくなったのでホテル前のコンビニでサワー買い足して飲んで、551蓬莱の肉団子と肉まん食べて、色々おしゃべりしながら日付が変わるちょっと前くらいに就寝した。