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「Johan」のパン・オ・ショコラ
カフェオレ
「さすがに今日は頭が重いよ……」カフェオレ
というだんなと、
「え?なんかね、私、今回も大丈夫だったわー」
という私。
しまったな、昨日Johanでパン・オ・ショコラ買ってきちゃったよ、今日の朝御飯には重かったかな?と言うと、パン・オ・ショコラなら食えるというので、「デニッシュとカフェオレ」というフランス人みたいな朝御飯にした。
津田沼「リンガーハット」にて
野菜たっぷりちゃんぽん ミドルサイズ
もう桜も咲き始めているというのに、昨日も今日も真冬のような寒さ。コートも冬用に逆戻り。野菜たっぷりちゃんぽん ミドルサイズ
お昼はささっと、地元イオンのフードコートにある「リンガーハット」で済ませることにした。もう寒くて「あったかい汁麺が食べたい!」という気分で、「そして野菜が食べたい!」という気分を満たすのはこれでしょう、ということで。
「野菜たっぷりちゃんぽん」は、小ぶりのミドルサイズでも野菜が360g(麺は150g)入っているという野菜盛り盛りちゃんぽん。なんでもキャベツともやしと玉ねぎは、通常の「長崎ちゃんぽん」の倍量入っているのだとか。
トレイの上にはオリジナルの「生姜ドレッシング」「柚子こしょうドレッシング」も乗っていて、好みで野菜にかけてどうぞ、ということだ。バキッと強い風味の生姜ドレッシングも良かったけれど、ほわんと柚子が香る柚子こしょうドレッシングがより好みな味。
「ドレッシング」と言うだけあって、酢の入ったさっぱり味だったので、スープが酸っぱくなるのは嫌だなと、レンゲの上に乗せた野菜に少しずつドレッシングをかけて食べてみた。けっこう目先が変わって、良い感じ。
津田沼「CRACCa」にて
お取り分けコース \2980
白ワイン(PINOT GRIGIO Feudo Arancio) \2900→\2175
グラスワイン赤(ロゼット メルロー・サンジョヴェーゼ) \400
あと数日で私の誕生日、なのだけど、息子は大学生活が始まるし、だんなは明日から数日間関西出張。週末のうちにお祝いしましょと、地元の人気のイタリアンにだんなが予約を入れてくれた。お取り分けコース \2980
白ワイン(PINOT GRIGIO Feudo Arancio) \2900→\2175
グラスワイン赤(ロゼット メルロー・サンジョヴェーゼ) \400
一度ランチに来て気に入った「CRACCa(クラッカ)」というお店、たいそう人気のようで、当日予約ではなかなかディナータイムに行くこともできない。「今日行ってみようか」と電話をして「あいにく予約で満席で」と断れること2回、今回は1週間くらい前から予約していたのだった。
ディナータイムは、プリフィクスの「パスタコース」と「お取り分けコース」の2種類のみとのこと。メインディッシュがいただけるのは後者の「お取り分けコース」で、前菜とデザートはおまかせの盛合せ、それ以外は6種類用意されているメニューから選ぶ形。
お店はこの界隈には珍しく高級感があって、料理の盛りつけも綺麗。ちゃんと美味しくて、そして驚くほどにお値打ち価格で、「なるほど、これは人気あるはずだわ」と改めて思った。ワインボトル1本とグラスワインまで飲んで、息子もノンアルコールカクテルを楽しんで、それで3人で15000円切るというのは、すごいと思う。
だんなが頼んでくれていたお祝いのデザートプレートも、とても素敵だった。
コースの内容は
- 前菜 本日のタパス盛合せ
- ローストビーフのサラダ・鰹のたたきマリネ・鱈とじゃがいものブルスケッタ・さつまいも入りフリッタータ・生ハムとモッツァレラ、洋梨
- パスタ料理
- 仏産合鴨の白ワイン&トマト煮込みとモッツァレラチーズのフェットチーネ
- リゾット又はニョッキ
- パルミジャーノレッジャーノチーズと黒胡椒のクリームソースで和えたニョッキ「カチョ エ ペペ」
- メイン料理
- 岩手県産岩中豚の香草パン粉焼き 柚子胡椒風味 トマトマリネとご一緒に…
- デザート
- 綾紫芋のカスタードプリン 小豆のコンポート&黒蜜ソース、抹茶のミルクレープ、ベイクドチーズケーキ、ガトーショコラ、レアチーズと洋梨のムース
クレーマカタラーナのクレープ包み 白桃のコンポート、タルトショコラ マンゴーソース
- 珈琲又は紅茶
……という感じ。
全ての料理が「お取り分け」スタイルで、大皿にどかーんと盛られてやってくる。そのプレゼンテーションが楽しかったし、特に前菜とデザートは壮観のボリュームだった。
それぞれきちんと手をかけてある前菜盛りは、こんな感じで。
お皿は全長50cmはゆうにあろうかという大きなもので、野菜もたっぷり、彩りも綺麗な盛合せだった。
料理に合わせて、ワインも種類はそれほど無いもののお手頃価格のものばかり。
キャンペーン価格とのピノグリージョは、通常価格2980円の25%オフとのことで、これを飲み飲みいただいた。すいすい飲める口当たり爽やかなフルーティーな辛口ワイン。
パスタと、その次のリゾットorニョッキは、「2人につき1種類」の用意とのこと。3人だと残念ながら1種類。
なので家族で「どれ食べたい?」「こっちかこっちがいいなー」と相談しまくりながら決めたのだった。
パスタはカルボナーラ(こだわり卵とお肉屋さんの角切りベーコンを使ったのだそうで)と悩んだ末、モッツァレラをトッピングしたトマトと合鴨のラグーのフェットチーネ。
塩気が強いわけではないのにしっかりと「味」があるソースが期待以上に美味しかった。美味しいモッツァレラも皆で丁寧に分けつつ、息子は
「これ、大盛りでも良かったなーていうか、この3人前の皿、俺一人でも食べられそう」
と不穏な事を言っていた。
ならニョッキをチーズ&クリーム系にしましょうと、次のお皿はシンプル系ニョッキ「カチョ エ ペペ」。
パスタの「カチョ エ ペペ」(意味はカチョ=チーズ、ペペ=胡椒)は、私は生クリームを入れないものを思い浮かべるのだけれど、カルボナーラ同様、生クリームを使うレシピと使わないレシピがあるみたい。今日食べたニョッキのこれは、たっぷり生クリームのもので、ニョッキに絡む濃厚ソースがとても幸せ。
「美味しいリゾット」もなかなか食べられないものだけど、ニョッキを食べたのも久しぶり。
ごろりと1人1個拳骨大のお肉がやってきた、香草パン粉焼きの豚肉も楽しんで(豚もさることながら、添えられたトマトがとっても美味しかった)、そして最後に、どどーんとデザート皿。
一見シンプルながら、和風の食材を使っていたり、クラシックなものありと、焼き菓子中心の壮観な内容だった。
奥は黒蜜のソースをかけて小豆を載せた紫芋プリン。ほろ苦さが良い感じの抹茶のミルクレープと、息子大好きベイクドチーズケーキ。
そしてガトーショコラに、洋梨コンポートを乗せたレアチーズのムース。
私のところにやってきたお誕生日皿は、クレーマカタラーナをクレープで巻いたものと、ハーフカットのチョコタルト。
「チョコレート系なら、俺食べるよ」
「俺はなんでもいけるよー」
と、だんなと息子がそれぞれ頼もしいことを言ってくれて、なかなかのボリュームの焼き菓子、家族で平らげたら皆がすっかりお腹いっぱいになったのだった。
私の得意分野は「甘くて冷たくてぷるぷるしてるもの」なものだから……焼き菓子はそれほど大量には食べられず。
ディナータイムも素敵なお店だったね、また来なくちゃねーと、お酒も回って良い気分になりながらてくてく帰宅。ちょーっと駅から遠いけど、お散歩するのも美味しさのうち、ということで。