2018年12月6日木曜日

ナターレの料理教室

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 トリプルチーズクッペ \226
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
カフェオレ
今日明日とだんなは関西方面に出張で、そして今日は朝から雨。
楽しみにしているイベントほど雨になるよね、知ってた……と苦笑いしながら、早めに出るだんなには先に朝食を出して、私は息子と朝御飯。
 
今朝は、昨日久しぶりに買い物した「ピーターパン」の、大好きなトリプルチーズクッペを。お値段お手頃でチーズどっさり。ピーターパンのパンは、おおむねどれも美味しいけれど、中でも五指に入るお気に入りのパンだ。
 
新商品として売り出されたばかりの頃から買っているけど、定番品になったってことは、しっかり人気が出たのだと思う。良かった。
玉緒さんのお料理教室
 白子入りポルチーニ風味のフラン
        パルミジャーノのジェラートを添えて
 低温調理のタスマニア産サーモンのミキュイ
        カリフラワーのパッサータ添え
 キアニーナのタリアータ
        w/ラグー入り赤ワイン風味のピラフ
 パンドーロ レモン風味のメリンガとクリームを添えて
 コーヒー
 
 スプマンテ(プロセッコ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・スーペリオーレ)
 赤ワイン(モングラーナ マレンマ)
天気は少々がっかりな今日だったわけだけれど、楽しみにしていた予定、田中玉緒さんのナターレメニューのイタリア料理教室に伺ってきた。
 
今回の目玉は、"イタリアの至宝"、"幻の白牛"と言われる「キアニーナ牛」のタリアータ。去年からチルド輸入が始まったそうで、日本でも食べられるようになったとのこと。
 
なかなか「手軽に」……とは言えず、お値段は小売りだと100g2000円ほどはするみたい。私が先日挑戦したサーモンのミキュイや、甘さとしょっぱさ、温かさの違いが不思議に美味しい白子入りのフランなど、今回もとても美味しく、楽しめた。
 
玉緒さんのお料理教室。今年のイメージは「ゴールド」だそう。 今年のテーブルのイメージは「ゴールド」だそうで、食卓には生のもみの木の枝の他、多肉植物やとても珍しい金色のポインセチアも。
 
ギラギラした方向の金色の食卓ではなく、森の中にキャンドルが灯っているような、どこか温かい印象で、華やかだけれど落ち着ける、とても素敵なテーブルだった。
 
座った席のすぐ近くに鹿さんのオブジェがあったので、今日の写真には鹿さんが大量出演。かわいい♪
 
白子入りポルチーニ風味のフラン
この絶妙な塩梅を家で再現できると良いなの白子のフラン。おいしかった……! 次々進んでいく料理のプレゼンテーションを拝見しながらいただいた(写真はダイニングテーブルにお皿を移動させて貰って撮りましたん)、スターターは、白子とポルチーニ茸の入ったフラン(=洋風茶碗蒸し)。
 
生クリームが入るので日本の茶碗蒸しよりは数段リッチな味わいで、これに白子が意外な感じに良く似合う。
 
意外なのはなによりトッピングで、乗せるのは甘さ控えめのジェラート、パルミジャーノ入りのもの。
 
市販のアイスを使う簡易版の作り方も教えてもらったけれど、これはやっぱり甘さ控えめのものを自作した方が絶対美味しいなと思った。溶けてふわりとしたところをフランを一緒に口にしても美味しいし、シャリッとした冷たさをそのまま楽しむのもまた素敵。
 
上からはガリッと粗挽き黒胡椒と、美味しいオリーブ油。
 
低温調理のタスマニア産サーモンのミキュイ
リース状に盛りつけたり、半月型にしたり。盛りつけで料理の印象は変わりますね。 ここからはテーブルに着席して、華やかなナターレの数皿を。
 
盛りつけは半実習で、下に敷いたあっさり味のカリフラワーのパッサータと柔らかく火を通したサーモンだけは玉緒さんに盛りつけてもらい、あとは各自でルッコラやクレソン、ラディッシュ、りんご、カリフラワー、バジルのソースなどを飾っていく。
 
半月状に飾る方が「今時のリストランテ」風かもしれなかったけれど、私はリース状のがとても綺麗だなと思った。
 
どのお皿も表情が綺麗。 ざくろとピンクペッパーの赤がとても映えて、テーブルにもとてもお似合い。
 
コストコのサーモンは、もうそういう肉質なのか私の腕が悪いのか、どうしてもモロモロと繊維に沿って崩れがちなのだけれど、今日のサーモンは脂の感じも嫌味がなくて、とても美味しかった。
 
ミキュイは「半生」という意味の料理で、低温調理器ならお手の物。
 
一緒に参加した友人と2人、他の生徒さんたちに対して今日も低温調理器の布教に励んでしまった。でもほんと、ここ数年購入した調理器具の中で、多分一番重宝していると思うので。
 
キアニーナのタリアータ
そしてメインはお楽しみのキアニーナのタリアータ(今日の一番上の写真)。
 
キアニーナと言えば、フィレンツェ名物のTボーンステーキ、「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」なのだそう。そのイメージで、薄切りにはせずにごろごろと大きな角切りで。
 
内ももの部位の肉はとても好みな感じの赤身肉で、でも、そもキアニーナという牛自体が一般的な牛と比べて高蛋白低コレステロール、脂質少なめで鉄分が多いんですって。
 
やや筋肉質ということで、日本の霜降り牛の柔らかさを想像してしまうと「歯ごたえがあるな」という印象はあるけれど、でもその歯ごたえもほどよいもの。ナッツのような熟成香が漂う甘い香りの牛で、アンガス牛のような少しバタ臭い感じとも違っていて美味しかった。
 
添えたピラフは、このキアニーナの切り落とし肉なども加えたラグーで炊いたもの。「リゾットだとまたどうしてもカロリーが高くなるので」とのことだったけれど、このピラフもまた、素敵な御馳走感だった。
 
他の皿にも散らしていたけれど(そして写真ではいまいちわからないけれど)、上からは綺麗な金色の岩塩も削って。フランスの調味料だそうで、とても華やか
 
今回は他にも「金色の砂糖」というのもあって、お皿の光景まで、テーマにぴったりな食卓なだった。
 
パンドーロ レモン風味のメリンガとクリームを添えて
クラシックなパンドーロもクリスマスな装いで ドルチェは、イタリアの老舗メーカー「BALOCCO」の大きなクリスマス用のパン「パンドーロ」をスライスして、クリスマスの装いで。
 
添えられたのはレモン風味のホイップクリームと、さくさく食感のレモン味メリンガ(=メレンゲ)。
 
メレンゲはそれほど得意な食材(いや、料理?調理法?)ではないのだけれど、このお菓子のメレンゲはここ最近好きになった。よくあるココナッツ味のとかが美味しくて。
 
かなり砂糖が入るものなんだ、とか、あのサクサクを維持するのはなかなか大変なんだ、とか、テクニックを学びつつ、冷凍卵白でも上手にできるそうだから、そのうち卵白を持て余すことがあったら作ってみようかな……爽やかな酸味で、とても好きな味だった。
 
そしてレッスン後は、少し居残ってちょっとばかりレッスンの仕込みのお手伝い。
 
一番やってて楽しい&得意なジャンルの「タイムの枝のミニリース作り」(お肉の皿のいくつかに添えていた。私の皿にも撮影の途中から乗せて貰ったのだけど、乗せる前の写真の方が綺麗に撮れていた次第……)を担当して、数本のタイムを縒っていっては細い針金でくるくると。私のリースは誰のお皿に乗るのかな。喜んでくれるといいなー。
 
表参道もイルミネーションが始まってました。温かみのある美しさ。 帰り際には、ちょうど表参道のイルミネーションも始まっていて。
 
少し赤みがかった温かい色合いで、私はブルーLEDよりこちらの方が見ていて温かいから好き。
 
今日は息子と2人の夕御飯、「地元駅まで出てこない?」と連絡して、さらっと外食で終わらせることにした。
津田沼「松屋」にて
 ネギたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし \490
 豚汁変更 +\180
 
自宅で
 「クラッカ ラクレッタ」の和栗のモンブラン
 ミルクティー
「中華とかインド料理とか」
「んんん……なんか気分じゃないな」
「あ、食べ放題系はお母さんが無理だから。まだそれほどお腹空いてない」
「……かつ煮、とか?」
「あー……松家系のとんかつ屋があるじゃん?」
 
とんかつなら、まあ悪くない……と、駅近の「松乃家」を覗き、でもあいにくかつ丼はあってもかつ煮定食はメニューに無く。
 
で、息子の希望で、結局並びの「松屋」になった。ワンコインで食べられる牛丼(とか定食とか)のお店。
 
多分、昼のお肉の1切れがこの牛丼相当以上のお値段だから…… 昼との温度差が凄まじいなと笑ってしまいつつ、私は「ネギたっぷりプレミアム旨辛ネギたま牛めし」に、味噌汁を豚汁変更でワンコインちょっと超過。
 
葱たっぷり&温泉卵乗せの、薄切り焼肉丼という感じ。
 
津田沼にもう5年ほど住んで、この松屋に入るのは実は初めてだったかも。ものの20分ほどでぱぱっと食事が出来るのだから、便利だよね。願わくば吉野家が近所にあるともっと嬉しいのだけれども。
 
初めて買ってきた地元のケーキ屋さん「クラッカ ラクレッタ」。 さらっと夕飯だったので、帰ってからケーキを食べた。
 
クラッカ ラクレッタ」は、津田沼の人気イタリアン「クラッカ」の姉妹店のケーキ屋さん。
 
秋頃に駅近くの裏通り沿いに開店していたというのを割と最近知って、ずっと気になっていた。
 
私は和栗のモンブラン(\480)を選んだけど、でも、お店の品揃えとしてはチーズケーキが中心という感じ。すごく種類が豊富で、タルトペコリーノ、ゴルゴンゾーラタルト、スフレフロマージュ、ラクレットポンム、タルトマスカルポーネ、チェダーチーズミルフィーユ、カマンベールチーズケーキと、ほんとに色々。
 
息子は「人気No1」とケースに記されていた「カマンベールチーズケーキ」(\380)を。ムース状のふわふわレアチーズ風ケーキで、お互い交換して味見しながらいただいた。
 
黄色いもみの木みたいな外見のモンブランも、チーズケーキも、どちらも甘さは控えめ、濃厚さはあるけれど印象としてはあっさり味。
お値段も手頃でサイズも可愛く、そして新商品らしいアップルパイはお試し価格で1ピース210円。これも買ってきてみたから明日の夜に食べるつもり。
 
津田沼はあんまりケーキは強くない(稲毛は駅ビルが強いし、船橋はデパートもあるし……うらやましい……)ので、ここが普段使いにできると嬉しいけど……残念ながら好みど真ん中という感じでは無かった、かな。ケーキはちゃんとしっかり甘いのが好き。